FAQ
ハワイの不動産FAQ
Q 1. ハワイと日本の不動産取引の違いって何ですか?
マーケット価格について
アメリカ | 日 本 |
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物件の売却価格は、公記録として公表され、その市町村のウェブサイトから見ることもできる。 | 物件の売却価格は、登記書類に現れないので、売却価格については、不動産業者の言葉を信じるしかない。 |
不動産市場について
アメリカ | 日 本 |
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MLS(Multiple Listing System)という不動産協会主催の業者間のデータベースが整備されており、どの物件がいくらで取引されたか、売りに出ているか、など簡単にマーケットデータを引き出せる。 | アメリカのMLSのようなシステムがなく、マーケット価格についてはいささか不透明。 |
中古物件について
アメリカ | 日 本 |
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古い物件でも使われ、また盛んに売買される。ハワイにも築30-40年の高層コンドや、築50年を超える住宅、商業ビルがたくさんあり、売買されている。 米本土では、第二次大戦前のビルもまめに修繕され、使われているものも沢山ある。 |
新築信仰が強い。 家は十数年ごとに立替えられるべきという「スクラップ・アンド・ビルド」的考え方の人が多い。 |
不動産業者の立場について
アメリカ | 日 本 |
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売り手側、買い手側にそれぞれ別の不動産業者がついて、自分の顧客のために交渉する「エージェント制」が確立。 | 一つの不動産業者が売り手・買い手の双方を扱うことが多い。 |